『市史研究あおもり』の刊行案内
青森市誕生100周年を迎えた平成10年、市史編さん事業の調査・研究成果を発表する『市史研究あおもり』を創刊し、平成17年度までに8号発刊しました。『新青森市史』とあわせて是非ご覧ください。
購入方法については
こちらをご覧ください。
市史研究あおもり1
刊行 |
平成9年度 |
判型 |
A4判 |
ページ数 |
108ページ |
価格 |
990円 |
目次(抜粋)
末永洋一
「青森港の発展と北山一郎―北山一郎の『青森港湾論』に触れて」
遠藤正夫
「縄文の心象を探る―小牧野遺跡環状列石の語るもの―」
村越潔
「縄文時代とあおもり」
鈴木政四郎
「青森の人々を驚かした陸奥湾からのメッセージ」
小口雅史
「田村麻呂「自断」?―底本調査の重要性―」
葛西富夫
「青森公立大学誕生の覚書―『新青森市史』別編教育から―」
三上強二
あおもり今・昔「文化と風土」
表紙:棟方志功作「御神鷲図」(解説:福井平内)
裏表紙:「イワウメ(八甲田井戸岳)」(撮影:木村昭夫)
市史研究あおもり2
刊行 |
平成10年度 |
判型 |
A4判 |
ページ数 |
116ページ |
価格 |
1,320円 |
目次(抜粋)
岡田康博
「三内丸山遺跡との出会い」
玉真之介
「戦前期の漁業出稼ぎと青森地方職業紹介事務局」
末永洋一
「白鳥鴻章と山林解放運動に関する資料について」
中野渡一耕
「『横山家文書』に見る藩士土着政策の一断面」
工藤大輔
「近世における『青森市域』」の地震について」
工藤弘樹
「『デスクワーク』と『フィールドワーク』の調査―「中世港湾都市油川」の解明に向けて―」
小嶋芳孝
「オンドルと蝦夷」
小倉慈司
「『古本風土記逸文』所収 陸奥国風土記逸文について」
小口雅史
「青森市野木遺跡出土の古代墨書土器」
葛谷孝
「八甲田の高山植物」
對馬昭三
「『ウトウ』」
三上強二
あおもり今・昔「金魚ねぶた」
表紙:関野凖一郎作「青森駅」(解説:福島常作)
裏表紙:「ヒメホテイラン」(撮影:張山喜隆)
市史研究あおもり3
刊行 |
平成11年度 |
判型 |
A4判 |
ページ数 |
134ページ |
価格 |
1,320円 |
目次(抜粋)
葛西勵
「山野峠遺跡出土のレリーフ(絵画)のある土器棺」
工藤弘樹
「北の中世港湾都市油川とその時代」
斉藤利男
「青森市油川熊野宮の寛文6年棟札とその裏書について」
浪川健治
「横内組浅虫村当戸数人別面帳」
末永洋一
「『青浦商会関係資料』調査記」
末永洋一
「青森市における『愛市運動』の展開とその特徴」
昆政明
「陸奥湾の鱈漁聞き書き」
脇野博
「『滝屋伊東家文書目録』書状(寛政期〜文化期)」
成田滋彦
「死の考古学―上屋構造をもつ墓について」
三上強二
あおもり今・昔「川と碑と」
表紙:棟方末華作「青森平野」(解説:福井平内)
裏表紙:「ミヤマスミレ」(撮影:張山喜隆)
市史研究あおもり4
刊行 |
平成12年度 |
判型 |
A4判 |
ページ数 |
200ページ |
価格 |
1,870円 |
目次(抜粋)
小嶋芳孝
「日本海の島嶼から見た地域間交流史」
浪川健治
「幕末期の村落状況と民衆移動」
末永洋一
「青森県における対ロシア貿易と青浦商会」
福田友之
「陸奥湾南岸域における縄文時代の狩猟・漁労ノート」
宮本利行
「外国貿易港としての青森開港について」
工藤一爾・佐藤巧
「青森市の地層・岩石の絶対年代」
斉藤利男
「盛岡南部氏関係近世前期歴史編纂物・書上類、史料解題」
谷本晃久
「箱館奉行所沖之口掛集積史料にみる幕末の青森湊と箱館湊」
末永洋一
「昭和初期における漁業出稼ぎ資料について」
市田忠夫
「青森にちなんだ名前の昆虫」
三上強二
あおもり今・昔「『砲金』のこと」
表紙:棟方志功作「あおもりはの柵」(解説:武田公平)
裏表紙:「ベニバナヤマシャクヤク」(撮影:張山喜隆)
市史研究あおもり5
刊行 |
平成13年度 |
判型 |
A4判 |
ページ数 |
138ページ |
価格 |
1,320円 |
目次(抜粋)
武田共治
「昭和恐慌期の農村疲弊と油川町」
鐘江宏之
「8・9世紀における陸奥・出羽国域と北方管轄についての覚書―津軽地方の位置づけを中心に」
塩原鉄郎
「青森市民の地質・土木・水とのかかわり」
成田敏
「青森ねぶた灯籠の造形様式について」
工藤清泰
「青森市域の出土銭―模鋳銭と無文銭」
長谷川成一・市毛幹幸
「貞亨4年 陸奥国津軽郡田舎庄三内村御検地水帳(青森市個人蔵)」
河西英通
「青森町長工藤卓爾の青森港論をめぐって」
三上強二
あおもり今・昔「青森の人形づくり」
表紙:関野凖一郎作「青森市柳町朝市」(解説:福島常作)
裏表紙:「ヤナギラン」(撮影:葛谷孝)
市史研究あおもり6
刊行 |
平成14年度 |
判型 |
A4判 |
ページ数 |
144ページ |
価格 |
1,320円 |
目次(抜粋)
浪川健治・魚川江美子
「近世浅虫村の生活環境と居住空間」
末永洋一
「「昭和の大合併」への一考察―青森市・野内村合併問題を通して―」
末永洋一
「青森市・相馬家文書の紹介」
葛西勵・小幡育恵
「切断壷形土器(切断土器)の研究」
沼宮内隆晴
「海岸の構築物と海の生きものたち」
小林雅人
「中世城館遺跡の調査方法に関する一試論とその成果―外ヶ浜地区安藤氏系中世城館群を素材として」
鐘江宏之
「菅江真澄と津軽の古代」
三上強二
あおもり今・昔「引札(ひきふだ)」
表紙:棟方末華作「青森県庁旧庁舎」(解説:福井平内)
裏表紙:「ハクサンシャクナゲ」(撮影:張山喜隆)
市史研究あおもり7
刊行 |
平成15年度 |
判型 |
A4判 |
ページ数 |
88ページ |
価格 |
1,152円 |
目次(抜粋)長谷川方子
「青森市の衣生活の変遷と地域的特徴―昭和初期から昭和30年代―」
中園裕
「資料で見る『雪中行軍』―新規資料の発見と研究史の整理―」
福田友之・永嶋豊・藤原弘明
「青森市大浦出土の遺物について―土器・塩製土器・骨角器・貝類―」
末永洋一
「明治・大正・昭和初期において青森市内で発行された新聞とその所在」
三上強二
あおもり今・昔「歌舞伎座」
表紙:関野凖一郎作「八甲田山と凧」(解説:對馬恵美子)
裏表紙:「コバイケイソウ」(撮影:張山喜隆)
市史研究あおもり8
刊行 |
平成17年度 |
判型 |
A4判 |
ページ数 |
104ページ |
価格 |
964円 |
目次(抜粋)
佐原雄二
「青森県のメダカの歴史と現状」
石山晃子
「伝説を維持するもの―炭焼藤太の伝承をめぐって―」
福井敏隆
「栗橋関所史料にみえる弘前藩・松前藩等の動向」
工藤大輔
「弘前藩領における浄土真宗本願寺派寺院の成立に関するノート」
長谷川成一
「天保13年7月 変用控」(青森市 肴倉宏太氏蔵)
末永洋一
「青森市・長内家文書の紹介」
末永洋一
「リンゴ輸出と北山嘉平衛翁」
三上強二
あおもり今・昔「青森のデパート」
表紙:今純三作「堤橋風景」(解説:今純一郎)
裏表紙:「オオタカネバラ」(撮影:木村昭夫)
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