『新青森市史』通史編の刊行案内
『新青森市史』通史編(全4巻)は、資料編(全8巻)の成果を踏まえ、旧石器時代から現代まで郷土「あおもり」の歩みを綴ったシリーズです。世界遺産の小牧野遺跡、間もなく町立てから400年を迎える青森町の成り立ちなどについても詳しい記述があります。
なお、『新青森市史』は青森市と浪岡町が合併した平成17年4月以前の青森市域を主たる対象として編さんしています。
購入方法については
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『新青森市史』通史編 第1巻 原始・古代・中世
本巻は、旧石器時代から青森湊の開港とそれに伴う町づくりが始まった1620年代以前の「あおもり」の歩みを、時代の流れを追って記述しました。考古学・文献史学それぞれの視点から光を当てることで、これまでとは趣の異なる「あおもり」像を提示しています。本書を片手に、いにしえの「あおもり」をたどってみませんか。
刊行 |
平成22年度 |
判型 |
A5判 |
ページ数 |
758ページ |
販売価格 |
7,260円 |
主な内容
第1部「原始時代のあおもり」
第1章 旧石器時代のあおもり
第2章 縄文時代のあおもり
第3章 弥生時代のあおもり
第2部「古代の外浜時代」
第1章 空白のエミシ時代
第2章 大開発時代のあおもり
第3章 古代のモノ・ココロ・動き
第3部「躍動する中世の外浜」
第1章 平泉・鎌倉世界の北上と在地勢力の拡大
第2章 南北朝から室町時代へ
第3章 乱世の外浜
付図「青森市遺跡分布図・一覧表」
『新青森市史』通史編 第2巻 近世
本巻は、外浜の地に新たな湊町として「青森」が誕生した17世紀前半から、廃藩置県や青森町への県庁移転が行われた明治4年頃までを対象とした「藩政時代」の青森を、私たちの生活とも結びつくような様々なテーマを取り上げ叙述しています。本書をひもとき、江戸時代を生きた郷土の人々や、ふるさと青森への思いを馳せてみませんか。
刊行 |
平成23年度 |
判型 |
A5判 |
ページ数 |
726ページ |
販売価格 |
6,281円 |
主な内容
第1章 藩政の確立と青森
第2章 藩政の展開と青森
第3章 九浦制度と交通・流通
第4章 幕末・維新期の青森
第5章 近世青森の信仰と社会
第6章 近世青森の人々の暮らし
第7章 絵画資料などを通してみた近世の青森
『新青森市史』通史編 第3巻 近代
本巻は、明治4年の「県都誕生」から昭和20年の青森大空襲で市街地のほとんどを失い、そして敗戦に至る期間を扱いました。現在の青森の骨格が形成された「近代」を、さまざまなテーマでもって記述しています。
刊行 |
平成25年度 |
判型 |
A5判 |
ページ数 |
707ページ |
販売価格 |
5,280円 |
主な内容
第1章 桟橋時代の青森市
第2章 青森築港をめざして―大正期の青森―
第3章 港湾都市の繁栄―昭和前期の青森市―
『新青森市史』通史編 第4巻 現代
本巻は、敗戦後の本市の歩みを、多くの写真図版を用いて叙述しました。当時のまちのようすや、活気あふれる市民生活をはじめ、さまざまな歴史動向を取り上げました。
刊行 |
平成25年度 |
判型 |
A5判 |
ページ数 |
764ページ |
販売価格 |
5,610円 |
主な内容第1章 廃墟からの出発
第2章 変わりゆく県都
第3章 流通都市の変容
第4章 明日へと続く豊かなまちへ
第5章 統計からみる現代の経済
閲覧所
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